新年、あけまして、おめでとうございます。
旧年中は、格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
本年も、皆様のご健康とご多幸を、心より、お祈り申し上げます。
さて、今年は、新たな幕開けとなる記念すべき年となります。春の新元号の公表を控え、東京・永田町界隈では、日々、さまざまなニュースが飛び交っています。昭和、平成に続き、どのような元号になるのか楽しみであると共に、時の流れるスピードを実感する今日この頃です。
時の流れと言えば、忘れてならないのは、Technology ＆ Innovation です。テクノロジーは、私たちの価値観からライフスタイルに至るまで、現在進行形で、インパクトを与え続けています。まさに、人類にとって、不可欠な基盤となりました。
私たちのフィールドである不動産セクターについても、それは波及しています。“Re‐Tech”の存在です。これは、Real Estate（不動産）‐Technology（科学技術）の略称で、不動産とテクノロジーを融合した領域の進展です。
海外から始まった“Re‐Tech”は、数年前から、東京で認知されるようになりました。当初は、無謀と揶揄されていたサービスも、特別区（23区）を中心に、急速に発展してきています。
近々、そのサービスは、名古屋、大阪といった三大都市圏へ、さらに政令指定都市へと波及し、終局的には全国へと、サービス拡充が予想されます。
私たちは、このような時代の動きやうねりから確認できる小さな波紋について、日々、アンテナを張って、世界中のマーケットを見つめています。
人は、変化を避ける生き物です。
しかし、私たちは、変化を恐れず、これを好機と捉え、本年も、一歩一歩、歩を進めていく所存です。
本年も、何卒、よろしくお願いいたします。
いけしま事務所
代表 池嶋拓馬（不動産鑑定士）